探偵の仕事として、車の張り込みを行う場合、住宅地では路上で駐車しているだけで怪しまれます。
駐車場も慎重に選ばなければなりません。
無造作な路上駐車は通報される可能性があり、連日にわたり張り込む場合は、違う車種か違う色の車を使う必要があります。
探偵は、第3者に車のナンバーを覚えられてないけません。
探偵は、調査対象者だけでなく、周囲からも不審に感じられないことが大切です。

複数の探偵による張り込みは、分散して一ヶ所に固まらないようにし、出入り口とエレベーター、階段は必ず押さえ、裏口やもよりの駅に至る道にも配置します。
大きなビルの場合などは、調査対象者が用事のある階や、地下にも人員を配置し、張り込みを万全に備えます。
最初は複数で張り込みをしていても、後で一人になることもあります。
住宅街においては、住民は些細な変化に敏感であるため、張り込みしている探偵が不審人物に思われると警察に通報される可能性もあります。
そこで探偵は、張り込みなど怪しまれないような風貌、姿のほかに、仮に探偵が誰かに何かを質問されても大丈夫なような、安心させる言い訳を準備しておきます。

特に探偵の張り込みとは気付かれなくても、住宅街の住民は不審な人物に過敏であるものです。