広辞苑によると探偵とは、「ひそかに他人の事情や犯罪の事実などを探ること、またそれを職業とする人」とあります。
「ひそかに」ということは、内密を要する調査をするということで、内密を要しない調査は、探偵の業務の領域以外ということになります。
つまり探偵は、自分の身分や依頼者の身分を明かすことはなく、あくまでも内密に事を進めます。

探偵社には何でも依頼出来るではなく、法律に従った依頼でないものは引き受けることはできません。
・盗聴器等に伴う違法行為
・警察が取り扱うべき事件性のあるもの
・探偵社の社内事情に反する依頼
・依頼者が隠し事をして探偵社に依頼する場合
などに該当するような場合です。

また日本の警察は、刑事警察であり、民事不介入が原則です。
すなわち、人のお金を盗めば罪になりますが、他人に貸したお金を返してくれないからといっても、民事的なことには警察官は介入しません。
そんなときに役に立つのが、弁護士や探偵社です。
時代はますます核家族化等で、人間関係が希薄になっていくと予想でき、警察が対応できないようなトラブルでも、探偵社などの専門家への相談が、トラブル解消へとつながります。